ダクト工事｜岡山県でエアコンフィルター交換なら風技建株式会社にお任せ

■ダクト工事の種類

◇空調ダクト

空調ダクトはビル内の温度調節や空気の洗浄に関わる設備。この設備は1箇所(または複数箇所)の空調機器からの風を建物内に流すため、冷暖房機器にダクトをつなぎます。風を出したい場所に吹き出し口を設置しますが、吹き出し口までの距離が長いときは、ダクトの途中に吸い込みのためのファン(吹き出し口)を取り付けます。

規模拡大におけるダクトの増設や、経年劣化したダクトの交換、スポット空調ダクトのような比較的小規模なものまで各種ダクト工事をご提案いたします。エアコンに頼らない自然風での温度調節も可能。ぜひお問い合わせください。

 

◇換気ダクト

換気ダクトは、建物内の空気換気のために設置される設備。通常の建物の換気はもちろん、飲食店などの店舗での煙や臭いの排出にもよく使用されます。換気ダクトには2種類あり、屋外からの空気を取り入れるダクトを外気ダクト、室内の空気を排出するダクトを内気ダクトと呼びます。

たとえば焼肉屋で見かけるダクト。あれらは内装の一部として、ダクト本体を露出させた施工で、見た目にも美しいレイアウトが可能。空気のスムーズな流れを加味し、効率性を重視した配管・導管配置が重要です。

また店舗などの厨房まわりでよくある悩みが、換気扇・ダクトが「吸わない」「効きすぎる」というもの。多くの場合、最適な換気ダクトを使用していないことが原因になっています。

 

◇排煙ダクト

排煙ダクトは、火災のときに必要な設備。火災警報機が熱などを感知すると、排煙用のファンが動き発生した煙をよりスピーディーに、屋外へと排出できるよう設計されています。煙を速やかに排出することで避難するための時間を確保し、消火活動をしやすい環境づくりとして、火災が発生した際の強い味方。多くの利用者が想定される建築物、たとえば商業施設などによく採用されます。

要するに火災の際、煙を排出することに特化した空調設備であり、ダクト内が高圧なことから高圧ダクトと呼ばれることもあります。
一定以上の建築物であれば、消防法によって設置だけでなく想定通り作動するのか、などをチェックする定期点検も義務付けられています。